ご挨拶〜パフォーマーからアロマセラピストへ

はじめまして。
アロマセラピストの南 和芳と申します。
Salon Wahou~和芳~のホームページ、ならびにブログへお越ししただきましてありがとうございます。

ブログの最初の記事としてアロマセラピストを目指したきっかけをお伝えしたいと思います。

アロマセラピストになる前は20代の頃から舞台やイベント、大道芸といった世界でプロパフォーマーとして活動してきました。最初は演劇から入りましたがコンテンポラリーダンスや舞踏、パントマイムといった身体表現の魅力に目覚め約20年活動を続けました。

自分の表現力の向上やメンテナンスといった目的でボディワークやマッサージなどを習ってはいましたが、アロマセラピー、アロマトリートメントに興味を持ったのは家族の大病がきっかけでした。

治療的なことや機能回復的なことはある程度お医者さんに任せるしかないにしても、痛みの緩和や身体のしんどさ、またそれらからくる不安感や不眠・心理面へのケアといったものはお医者さんの範囲を超えています。痛みや心の専門家に任せるというというのも選択肢のひとつでしたが投薬中心の処方などに疑問を感じ、ならば家族である自分がその方法を身につけられたらいいのでは?と思い当たりました。

そんな時にいろいろと調べていて出会ったのが 山口創『人は皮膚から癒される』(草思社)やデイヴィッド・J・リンデン『触れることの科学』(河出書房新社)などの皮膚から身体や心へのアプローチを紹介した本でした。

山口創『人は皮膚から癒される』(草思社)
デイヴィッド・J・リンデン『触れることの科学』(河出書房新社)

手を繋ぐことで安心信頼を感じたり、ハグすることで不安感がやわらぐ、頭に手をやることで神経過敏がおさまり眠りにつける…といったことはそれまで経験的に知っていましたが、触れるというコミュニケーションにはもっと可能性があることをこれらの本との出会いで知りました。

また大脳辺縁系や視床下部といった部分へ直接働きかけて、自律神経やホルモンバランスを整え、気持ちを落ち着かせリラックスできることからアロマトリートメントを本格的に学ぼうと思いました。

男性アロマセラピスト育成の老舗スクールに入り、学ぶのと同時に家族のケアに取り入れながら実践しました。そして強く実感したのは「触れる」という行為がメンタル面での安定や痛みの緩和、不眠といったことに非常に効果的だということでした。

これらの経験から「表現する身体」以上に「感覚する身体さらにに対する興味が出て、武術的な身体操作や日本の伝統的な手技療法である身体均整法にも学び、より深く相手の身体や心にかかわれるように日々研鑽しています。

今回提携サロンや直営店での勤務を経て独立、既存のリラクゼーションサロンの枠にとらわれないサロンを目指してSalon Wahou~和芳~を立ち上げました。

日本ではまだまだ認知度の低い男性アロマセラピストですが、男性セラピストならではの良さを活かしながら「現代社会における生きやすさとは?」を追求していきたいと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。